
振袖を着るときに、意外と心配なのが
「トイレはどうしたらいいの?」
ということ。
振袖は袖が長く、裾も重なっているので、普段の洋服と同じ感覚で動くと、袖や裾を床につけてしまったり、着崩れの原因になったりします。
でも、ポイントさえ知っておけば大丈夫です。
今回は、振袖でお手洗いに行くときのコツを5つご紹介します。
1. できるだけ広い洋式トイレを選ぶ
まず大切なのは、なるべく広い洋式トイレを選ぶことです。
振袖は袖が長く、裾も広がるので、狭い個室だと動きにくくなります。
多目的トイレや広めの個室が空いていれば、そちらを選ぶと安心です。
2. 長い袖を最初にまとめる
振袖で一番汚れやすいのが長い袖です。
まず左右の袖を前に持ってきて、両袖をまとめるようにして持ちます。
袖を床や便器につけないことが大切です。
慌てて裾から持ち上げるのではなく、
まず袖を安全な位置に。
これを覚えておくと安心です。
3. 裾は一枚ずつ少しずつ持ち上げる
次に、振袖の裾を持ち上げます。
一気に全部をめくろうとすると、着崩れしやすくなります。
振袖、長襦袢、肌着などを、少しずつ持ち上げるイメージです。
前だけでなく後ろ側も床につかないように注意してください。
4. 帯をつぶさないように座る
振袖の帯結びは、後ろに大きく形が作られています。
便座に深くもたれかかると、帯がつぶれてしまうことがあります。
できるだけ背もたれに寄りかからず、帯を守るようにゆっくり座りましょう。
立ち上がるときも、急がずゆっくり。
5. 最後に裾と帯をチェック
お手洗いが終わったら、そのまま急いで出ずに、鏡で一度確認しましょう。
特に見るところは、
・裾がめくれていないか
・長襦袢が出ていないか
・帯がつぶれていないか
・袖がねじれていないか
です。
少し整えるだけでも、着姿はきれいに戻ります。
我慢しすぎないことも大切です
振袖を着ていると、
「トイレに行くのが大変そうだから我慢しよう」
と思ってしまう方もいます。
でも、長時間の成人式や結婚式では、我慢しすぎない方が安心です。
時間に余裕を持って、混み合う前に早めに行くのがおすすめです。
振袖でもコツを知れば大丈夫
振袖でのお手洗いは、
袖をまとめる
裾を少しずつ持ち上げる
帯をつぶさない
この3つを意識するだけでも、かなり安心です。
大たにや呉服店では、成人式や結婚式のお支度の際に、振袖での動き方やお手洗いのコツなどもお伝えしています。
初めて振袖を着る方も、どうぞ安心してご相談ください
最終更新2026-9-18