3歳の七五三。

かわいい着物を着せて、写真も撮って、神社にもお参りして……。

楽しみな反面、

「3歳で全部一日でできるかな?」

「撮影とお参りは分けた方がいい?」

「まだ小さいから、今年は撮影だけでもいい?」

と悩まれるご家族も多いと思います。

特に3歳は、5歳・7歳の七五三とは少し事情が違います。

眠くなったり、お腹が空いたり、「着物を脱ぎたい!」となったり。

大人の予定通りにはいかないのが3歳です。

だからこそ、3歳の七五三は**「全部やること」よりも、お子さまが笑顔で過ごせるスケジュールを考えること**が大切です。

3歳の七五三は思っている以上に大変?

七五三当日は、着物を着るだけではありません。

ヘアセットをして、着付けをして、写真を撮って、車で移動して、神社で待って、ご祈祷を受ける。

さらに、そのあと祖父母と食事会というご家族もいらっしゃいます。

大人にとっては普通のスケジュールでも、3歳のお子さまにとってはかなりの長丁場です。

最初はご機嫌だったのに、撮影が終わった頃には疲れてしまった。

神社に着いたら「もう着物脱ぐ!」。

眠くなって、お参りの頃にはご機嫌ななめ……。

こんなことも珍しくありません。

3歳の七五三は「どれだけ予定を詰め込まないか」も大切なポイントです。

① 撮影とお参りを一度にする

一番シンプルなのが、

着付け・ヘア → 写真撮影 → 神社へお参り

を一日で済ませる方法です。

一度にするメリット

一番大きいのは、着物を着るのが1回で済むこと。

ご家族も予定を合わせるのが一日だけなので、仕事のお休みや祖父母の予定を調整しやすくなります。

「何度も予定を合わせるのは大変」

「一日で七五三を済ませたい」

というご家族には向いています。

ただし3歳の場合は、できるだけ予定を増やさないことをおすすめします。

撮影、お参り、食事、買い物……と全部入れてしまうと、お子さまが疲れてしまいます。

② 3歳なら「撮影とお参りを分ける」のもおすすめ

3歳の場合、私たちがおすすめしたい方法のひとつが、

写真撮影とお参りを別の日にする方法です。

例えば、

撮影の日

ヘアセット → 着付け → スタジオ撮影 → 終了

お参りの日

ヘアセット → 着付け → 神社へお参り → 家族で食事

というように分けます。

これなら一日の予定がかなり短くなります。

写真をしっかり残したいなら「別日」が楽

3歳は写真撮影でも、

最初からニコニコしてくれる子。

ちょっと緊張してしまう子。

お母さんから離れたくない子。

途中から急に元気になる子。

本当にさまざまです。

撮影だけの日を作っておけば、お子さまのペースに合わせやすくなります。

一人の写真だけでなく、

お父さん・お母さんとの家族写真、兄弟姉妹との写真なども、比較的ゆったり撮影できます。

せっかくの3歳。

この時期ならではの表情をきちんと残したいなら、前撮りをしてお参りとは別日にするのもおすすめです。

③ 3歳の七五三、「撮影だけ」でもいい?

「うちの子には、お参りまでちょっと難しそう……」

そんな場合は、撮影だけの七五三でもいいと思います。

七五三の形はご家族それぞれです。

着物を着て、かわいい髪型にして、3歳になった姿を写真に残す。

それだけでも大切な成長の記録になります。

特に、

・長時間じっとしているのが苦手
・着物を嫌がりそう
・人が多い場所が苦手
・下のお子さまがまだ小さい
・家族の予定がなかなか合わない

という場合には、無理に一日に全部詰め込まなくても大丈夫です。

「3歳の姿を写真に残す」ことを中心に考える七五三があってもいいのではないでしょうか。

3歳は「午前中」が狙い目

もうひとつ、3歳の七五三で意外と重要なのが時間です。

普段のお子さまの生活リズムにもよりますが、できれば機嫌のいい時間帯に撮影やお参りを持ってくるのがおすすめです。

朝から準備して午前中に撮影。

または午前中にお参りを済ませる。

お昼ご飯やお昼寝の時間に重ならないようにするだけでも、お子さまの負担は変わります。

大人の都合だけで時間を決めるのではなく、

「普段、この子は何時頃が一番ご機嫌かな?」

と考えてみてください。

「着物を嫌がったらどうしよう」も3歳では普通です

初めて着る着物。

いつもと違う髪型。

知らない場所。

知らない大人。

3歳のお子さまにとっては、それだけでも大きな出来事です。

ですから、最初から完璧にできなくても大丈夫。

無理に笑わせようとしたり、じっと立たせようとしたりするより、その子らしい表情を残すことの方が大切だと思います。

少し恥ずかしそうな顔。

お母さんにくっついている姿。

兄弟と笑っている顔。

それも全部、3歳の今しか残せない七五三の思い出です。

3歳の七五三、結局どれがいい?

「家族の予定を何日も合わせるのが難しい」
というご家族なら、撮影とお参りを一度に。

「できるだけ子どもの負担を少なくしたい」
「写真をゆっくり残したい」
というご家族なら、撮影とお参りを別日に。

「まだ長時間の着物やお参りは難しそう」
「まずは3歳の記念を残したい」
というご家族なら、撮影だけ。

どれが正解ということではありません。

3歳だからこそ、無理をしない七五三を

七五三というと、

「着物を着て、写真を撮って、神社へ行って、ご祈祷して……」

と全部やらなければいけないように思ってしまいます。

でも、3歳はまだまだ小さなお子さまです。

予定通りに進まないのも当たり前。

途中で眠くなってしまうのも、着物を嫌がってしまうのも3歳らしさです。

だから大たにやでは、ご家族の予定だけでなく、お子さまの性格や生活リズムも考えながら七五三の予定を決めることをおすすめしています。

一度にやる。

撮影とお参りを分ける。

今年は撮影だけにする。

どの方法でも大丈夫です。

3歳のかわいい「今」を、ご家族にとって楽しい思い出として残してあげてください。

最終更新2026-8-29