赤ちゃんが生まれて初めての大きなお祝いのひとつ「お宮参り」。

お客様から意外とよく聞かれるのが、

「戌の日に安産祈願をした神社へ、お宮参りも行くの?」

というご質問です。

また、

「お宮参りは近所の神社でいいの?」

「名古屋なら、みんなどこへ行くの?」

と迷われる方もいらっしゃいます。

今回は、お宮参りをする神社の選び方と、名古屋市内でお宮参りができる代表的な神社をご紹介します。

戌の日に行った神社と同じじゃなくても大丈夫

まず知っておいていただきたいのが、

戌の日の安産祈願と、お宮参りは別のお参りです。

戌の日は、妊娠中に母子の健康と無事な出産を願ってお参りするもの。

お宮参りは、無事に赤ちゃんが生まれたことを神様に報告し、これからの健やかな成長を願うものです。

そのため、戌の日に安産祈願をした神社と、お宮参りをする神社が違っていても問題ありません。

もちろん、安産祈願をした神社へ、

「無事に生まれました。ありがとうございました」

というお礼を兼ねて赤ちゃんを連れて行くのも、とても良いでしょう。

本来のお宮参りは「氏神様」へ

昔ながらのお宮参りでは、その土地を守ってくださる**氏神様(うじがみさま)**に赤ちゃんの誕生を報告するという意味があります。

そのため、自宅の近くにある氏神様へお参りするのも本来のお宮参りの形です。

ただし、現在では必ず氏神様でなければいけないということはありません。

安産祈願をした神社、家族になじみのある神社、有名な神社、自宅から行きやすい神社など、ご家族で相談して決めて大丈夫です。

赤ちゃんを連れてのお出かけになりますので、「有名だから」という理由だけではなく、移動時間や駐車場なども考えて選ぶことをおすすめします。

名古屋のお宮参りといえば「熱田神宮」

名古屋市内でお宮参りの神社を考えるとき、代表的なのが熱田神宮です。

熱田神宮では初宮詣のご祈祷を受け付けており、個人の初宮参りについては予約不要と案内されています。

名古屋を代表する神社ですので、

「せっかくのお宮参りだから熱田神宮へ」

と考えるご家族にも選びやすい神社です。

ただし境内も広いため、生後間もない赤ちゃんや産後のお母さんと一緒の場合は、時間に余裕を持って出かけましょう。

安産祈願からお宮参りまで「塩竈神社」

名古屋市天白区にある塩竈神社も、安産祈願やお宮参りで知られる神社です。

戌の日の安産祈願で塩竈神社へ行った方なら、

安産祈願 → 出産 → お宮参り

と同じ神社へお礼参りを兼ねて訪れるのもいいでしょう。

塩竈神社では、安産祈願だけでなく初宮詣(お宮参り)のご祈祷も受け付けています。

西区なら「伊奴神社」

名古屋市西区の**伊奴神社(いぬじんじゃ)**も、安産祈願・子授けなどで知られています。

伊奴神社では、お宮参りについて「大神様に無事安産を感謝し、お子様の健やかな成長を祈る」と案内しています。

公式案内では、一般的な時期を過ぎても100日以内を目安にして構わないとされています。

戌の日に伊奴神社で安産祈願をした方が、お宮参りでもう一度訪れるという流れにも向いています。

結局、お宮参りはどこの神社を選べばいい?

難しく考える必要はありません。

「戌の日に行った神社じゃないとダメ」
「有名な神社じゃないとダメ」

ということはありません。

自宅近くの氏神様でも、安産祈願をした神社でも、ご家族が昔からお参りしている神社でも大丈夫です。

名古屋市内なら、

熱田神宮・塩竈神社・伊奴神社

なども、お宮参りの候補になります。

一番大切なのは、赤ちゃんとお母さんに無理がないことです。

暑い時期・寒い時期なら、お宮参りを遅らせても大丈夫

お宮参りは生後1か月頃が昔からの目安ですが、必ずその時期に行かなければならないわけではありません。

特に真夏の暑い時期は、祝い着を掛ける赤ちゃんにとっても大変です。

さらに、お母さんが訪問着を着る場合は、着物や長襦袢、帯などを身につけた状態で暑い中を歩くことになります。

反対に真冬も、生後間もない赤ちゃんを連れて寒い中を長時間移動するのは負担になります。

暑い時期・寒い時期は無理をせず、お宮参りの時期をずらしても大丈夫です。

生後100日頃まで待って、百日祝い(お食い初め)とお宮参りを一緒にするという方法もあります。

お宮参りは「どこへ行くか」より家族が無理をしないこと

お宮参りには昔からのしきたりがありますが、現在はご家庭に合わせた形でお祝いすることができます。

戌の日に安産祈願をした神社と違っても大丈夫。

生後1か月を過ぎても大丈夫。

暑い時期や寒い時期なら、時期をずらしても大丈夫です。

赤ちゃんとお母さんが無理をせず、ご家族みんなで笑顔でお祝いできることが何より大切です。

大たにやでは、お宮参りの赤ちゃんの祝い着はもちろん、お母様の訪問着や着付けについてもご相談いただけます。

「お宮参りには何を用意したらいい?」

「赤ちゃんの祝い着はどうやって掛けるの?」

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最終更新 2026-8-15